そこ・・・行きたくないワ~ 5

『 不思議ちゃんの

    取り扱い説明書 』



 その人その人で、見え方に違いがあります。


天使に見えたり、悪魔に見えたり色々に見え、


見せてるモノの技量と見せてもらっている人


の心模様で変化します。


今回は、人に憑く得体の知れないモノに


憑かれた方を数日後に異界に召されて行く


様を他の人に得意げに話すお方の取り説。


正しく見る力が無い上に、勉強していない


プラスこの個性が特異な能力で選ばれた人


間でありすぐれていると信じている。


その憑きモノが「死神」であると決め付け


て疑わない思い。


   <思慮の浅い決め付けの目>


見せている相手の方が一枚も二枚も上である


事が解らない。


死を専門に扱う神は存在しません。


終わりを司る神は、誕生にも関わる神です。


どちらか片方は、ないのです。


以前に話ました。


受肉(人の誕生)の神は、臨終間際の人に


寄り添い誘います。


だから、「死神」ではありません。


この神は、「産土神」と言います。


その個人の生死に寄り添います。


もし「死」だけよりそうようであれば、


ただの魑魅魍魎・怪かしのモノ・悪霊


となります。


だから、見ない・目を合わさないでほ


しいと申し上げました。


そんな憑き物が、側に居る時点で安ら


かな死など迎えられる訳がありません。


もし「産土神」や「遊蕩老人・土地爺」なら


人間に姿を見せるヘマはしないと思うのです


が?たまたまタイミングが良かったのか?


多分「遊蕩老人・土地爺」だったのでしょう。


現在この世は、100年時代と言うぐらい


長寿になりました。


そのような高齢な方々が集う場所なら


お迎えの眷属も沢山来てるのでしょう。


これからも見かけるでしょうから、安らか


お迎え下さいと、心の中でお祈りしてあげて


ほしいと願います。


見えない・感じない方々にお話しても個人の


「徳」は積めません。


黙って心の中で合掌してご冥福をお祈り下さい。




慈許は、organic & cutsalon 樹ノ葉


に居ます。